08540/08542 PXF00367 松澤 勇治 ついに6ポッドNR動く…試乗編(T_T)
( 7) 97/01/13 01:13 08009へのコメント
田舎は夕方になると相当に冷えますが、組んだままでは引っ込みが付かないのでそれでも少しは乗ってやろうか、と軽く試乗です。
まず押し引きでパッドの引きずりをチェック。ここでパッドが食ったままとかでは笑えません。
…が、特に問題はないようです。さすがにホッと胸を撫で降ろしました。
異音もしませんし、リリースの感覚も特におかしな感じはありません。
NRを押しながら何度もちょっと握っては放し、を繰り返し異常が無い事を確認する。
これなら「走り出せ(^_^;」そうです(←もちろん始めだから相当に疑ってかかっている(^^;)。
看板の気温表示は1℃。道端は雪がいっぱいで真っ白です。
凍結防止剤も撒かれていて、道は真っ黒。思い切ったブレーキングなど出来るはずはありません(^_^;;。
40キロぐらいから軽くブレーキングして慎重にフィーリングをチェックします。
タッチはやはりフワフワした感じで、レバーの有効ストロークも事前に感じたとおり、大きくなっているようです。
普通、パッドとかロータとかを新しくすると、当たりが付くまで握り始めに力が要ったり、ある程度握り込んでから先の制動力がフラットになってしまったりという状態ですが、なんと握り込んでいく範囲ではいきなりリニアに制動力が増します。
当たりが取れていないというのに制動力自体もそこそこです。
本調子になってからの効きが非常に楽しみ…(^^)。
無電解ニッケルメッキとピストンシールの相性で、どのくらいピストンがリリース時に引き戻されるのか不安な部分もありましたが(戻り量が少ないと引きずり、多いと遊びになる)40キロから慎重にレバーを握ってみている程度では、気になる点は感じられません。
溶接部の絶対強度のようなものはもっと高負荷を掛けてみないと判りませんが(そんな時に問題が出ると人生そこまでとも言われているが(^_^;)まあ、 当たりも取って行きながら慎重に様子を見るしかありませんね…。
これからが一番寒い時期になってしまうので、本格的なレポートは暖かくなってからという事になりそうですが…。
後は、暖かくなってみたらタイヤの回りにフルードが漏れて池が出来てた(^^;、というオチが無いのだけ祈ってます(^_^;。
やっと、やっと(^_^;動きました。
PXF00367/RC40(NR) 松澤 勇治(長野県下伊那郡)