08539/08542 PXF00367 松澤 勇治 組み付け終了…。
( 7) 97/01/13 01:13 08503へのコメント
NRの純正配管はマスターから途中まで1本、それを中継部品と鉄パイプで2本に分割して左右のキャリパーに繋いでいます。
6ポッドはバンジョーの取り出し位置が純正4ポッドに比べて少し下がるので、それまで使っていたメッシュホースは使えず、中継から下側だけあらかじめホースを新作してありました(ケチの付いたプロト製(^^;)。
新品ホースを使うとなかなかフルードが回らずにレバーに手応えを感じるまでが大変です(^^;。バキュームポンプとか便利な工具は持ってないので、しまいには口で吸って回してしまいました(^^;。
まず心配していたのは「ピストンが出るか」という事。
レバーの手応えがある程度出た時にチェックすると、加工してないロータ裏側キャリパーのピストンは全数きっちりパッドを押しb「ますが、加工側のピストンの出が少し悪いようです…。
ちょっと心配しましたが、まあ加工した側はピストンシールとダストシールを外したまま4ヶ月とかですから馴染みが微妙なのかもしれない、と納得する事にします(^_^;。
グッと力を掛けるとどちらの側のピストンも明らかに出入りするので、特にフリクションがデカイとかでもなさそうです。
次に心配した事は「漏れが無いか」という事。
グイグイこれでもかと握り込む限りではタッチが変わるとか、明らかな滲みが出るとかも無し…。ただし、エア抜きはきちんと出来てると思うのですがレバータッチが結構ふわふわした感じです。
実際の効きと比べた訳ではないのでこの時点では何とも言えませんが、感覚的にはレバー比が大きくなっている(小さく(^^;?どっちだったっけ)ようなフィールです(レバーの有効ストロークが増えているような)。これは試乗の時に合わせて確認するしかありません。
NRはカウルがかなりハンドルにかぶさる設定なので、ブレーキやクラッチのフルードを交換する際は作業性が悪いです。
今回はカウルを外して作業した事だし、ついでにクラッチ側のフルードも入れ替えてやりました(^^)。
しかし、いつ見てもクラッチ側の方がフルードの汚れが激しいですね…。
後はアッパー、両サイドのカウルを組み付けて一応は作業が終了です(^^)。
思えばあ〜だこ〜だとここまで来るのの長かったこと…(^^;。
落ち着いて仕上がりを見ると、手前味噌で申し訳ないんですけど(^^;ホントにカッコいいんじゃないかと思います(^_^)。
6ポッドっていうのは4ポッドよりもスリムなんで、とても足元が引き締まって見えます。構造もボルトオンになるように頑張りましたから、知ってる人が見ないと、まず改造してあると気が付かないところも実に良いんじゃないかと(含む車検場の検査官(^^;<がす☆)…。
後は実際の機能に問題が無く、更に効いてくれれば言う事はないのですが…。
うりゃっ!エンジン始動じゃ〜っ!
PXF00367/RC40(NR) 松澤 勇治(長野県下伊那郡)