02475/02488 PXF00367 松澤 勇治 (結)編

( 7) 94/02/20 14:53 02472へのコメント

■考察: ・・・5分後、バイク屋。
ワシ「バルブに流れる電流の影響だとすると、ノーマルでもハイ側は60Wだから、 これだとどうなるんだろ。35と75Wは違うけど、60と75Wじゃそう違うとは言えんぞ。ノーマルでもハイビームで連続走行すると、わからんのじゃないか?」
店長「後付けシステムのバッテリ配線引き回しの関係があるかもしれない。ノーマルの配線+60×35Wバルブなら、大丈夫だということか」
ワシ「 ・・・うーむ」
店長「以前、座談会行く時の高速上で『クラッチを切って回転だけ落とすと正常表示になる』と言ってたが、そうだとするとつじつまは合うのか?」
ワシ「(ちょっと考え込んで) ・・・回転落とすと発電量も減るので、バルブに行く電流が影響ないとこまで減ると考えると、わかる。 ・・・ってコトは逆に発電能力が260Wバルブの消費電力には完全には対応出来てないのか。期せずして、やり過ぎ、って事が証明されちまったってワケだな(笑)」
店長「気温が高けりゃなんともない、ということも含めて、全体で現象の説明はどうなる?」
ワシ「スピード表示関連回路の温度特性が関係してるのは間違いない。外部から受ける影響に対する余裕度が温度によって違って、しかもその余裕度が低温では小さいんだ。ただし、ノーマルのバルブW数だと、なんとか影響をクリアするだけの余裕があるが、W数が上がると常温ではいいが低温になるとダメ〜って訳だ。設計余裕があまりない、ってことになる」
店長「開発時にはバルブW数を上げて実験してみるなんてことはやらないだろうからな。でも、ノーマル状態でおかしくないのなら、ホンダにとってはなんの問題もないわな。ただし配線の影響がないとするなら、他の人でもNRのライトチューン(W数アップ)しようと思うとぶつかる問題ってことだ。」

PXF00367/RC40(NR) 松澤 勇治(長野県飯田市)

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