10500/10500 PXF00367 松澤 勇治 NR4回目のユーザー車検
( 7) 00/07/31 21:26
今日は松本の陸運支局までユーザー車検に行ってきました。もうかれこれNRも4回目です。
もう買って8年も経ったのかあ…もうちょっとで旧車の仲間入りだなあ(既に早い時期に絶版車へは仲間入り(^_^;)。
ちょいと話は遡りまして、数か月前の事です。春になって暖かくなったので久しぶりにNRのシートカバーをめくって見たら、カウルの下に冷却水の水たまりが(!)。
数年前から独特の焼ける臭いで冷却水の漏れには気付いていたのですが(場所も特定済み)そこはエンジンのVバンクのど真ん中。やはりV型は熱的にすごく苦しいので、ゴムホースなどにとっては辛い。
カウル取ってタンク外して、エアクリーナボックス、燃料噴射ユニットまで外したその下…フルパワー化した時にそこまで自分でバラした事があるので、どれだけ大変な場所なのかはよく知っていて(^^;それなので逆になかなかそこまでバラす機会を逸して来ました。
それがいよいよ、カウルの下に水たまり…まで来てはかなり状況は悪く、すぐにもバイク屋に任せる事にしました。
どうせなら一緒にと、前後ホイールのベアリング交換、リヤサスを丸ごと新品に、寿命のゴム関係部品を新品に、と8年経過を機に大幅に手を入れてもらう事に。
リヤサスを交換するには後ろVバンクのエキパイを外さなければならず、5万キロ以上も走行したNRのエキパイ回りはガチガチに固まっており、大変に苦労してました。>バイク屋(^^;
工賃もしっかり掛って、結果今回の修理で20万少々出てしまいましたが、またしばらく元気に走り回れると思うと、一安心ではあります。
そうは言っても、前回の車検から今回までの走行はたった5000キロ(^^;。
2年でこれしか走らないとは、10万キロは遠い。
逆にR1は1年経たずに1万キロオーバーですが、そっちを悪く言っては可哀想です(^_^;。
まあ、今まで極力自分でいじってバイク屋に任せて来なかった理由は、もしキズでも付けられた場合に対処に困る事(こっちもどうしろとは言いにくいし)があったからですが、慎重にやってもらったつもりでもやはりと言うか、フレームの目に付く場所にキズを入れられてしまい(T_T)、 「仕方ないでしょう」で済ませましたが、何とも悲しい事には違いない。
バイク屋が専門業者に傷消しを依頼してみたりしたらしいのですが、あの高光輝アルマイト(顔まで映る(^^;)は修正のしようが無いらしく、見えない箇所で修正を試みたりした跡が逆に目に付く程で、何もしない方が良かったってくらい(^_^;。
すぐに売ってしまうつもりなら傷も忘れられるでしょうが、長く持つならその傷とも付き合って行かなければならない訳で、うぅ、ひたすら悲しい。
で、本日の車検は、検査自体はスムーズに合格したのですが、光軸検査のエラー成分になるというので補助のプロジェクターランプを塞ぐのに、直接レンズ面にガムテープを貼っておいたら、熱がこもってレンズが溶けてしまった(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)。
失敗した、前回の時はレンズ自体にじゃなくて、カウル面で遮光したんだった。
レンズがプラスチック製だったのを忘れていた…(T_T)。
まあ、特に考えてはいなかったのでいつかはやっていたとは思いますが、それがたまたま今回だったって事だけど、また出費か〜。
レンズだけで売ってたっけかなあ(^^;ダメだと丸ごと2個は高そうだぞ…。
ああ、今年はNRにとっては災難な年になってしまいました(^_^;。
PXF00367/RC40(NR) 松澤 勇治(長野県下伊那郡)